DIGAの閏年騒動は、ウヤムヤのうちに終焉なのかな?

 DIGA2012秋モデルで閏年に関連した障害が発生したことに対するアナウンスを、今に至るも一切パナソニックは出さないままです。

 障害が発生した事実さえ公式には表明されないままですので、この障害は存在しなかったことになってしまうのかな?

 どうも、2013/02/26付けファームウエアだけで一件落着ということにするつもりのように見えます。

 緊急対応のための時間的制約が厳しいせいで、修整には非常に短い時間しか使えませんでしたから、この修整ファームウエアが十分なテストを経たものとは思えないのですが、そのことへの注意喚起を明示するつもりもないようです。

 これは今回に限らず非常に根の深い問題で、これまでにも障害を出しては色々と悪戦苦闘して苦労してきているにもかかわらず、改善する気がないのかなあ。実は、決定権を握っている偉い人と実際に苦労している人とは、全く別の会社だったりして、偉い人にとってはユーザーの為をはかるよりは失敗の証拠を残さないほうが大事なのかなあ?

 まったくもって、非常に残念です。

 トリプル録画モデルの2012秋モデルを使っている方で、まだファームウエアVer.1.16を使っている方がいらしたら、必ずVer.1.19へのアップデートを行なって下さい。放送波アップデートが出来ていない方は、ネットワーク経由でのアップデートが次のURLから可能です。
http://panasonic.jp/support/bd/download/hdfw/rdr/bzt9300.html

◎関連リンク
DIGA2012秋モデルで、閏年処理に起因するらしい不具合が発生中の模様
http://d.hatena.ne.jp/DIGA/20130225/LeapYearErrorDIGA